Androidのフリーズ 原因と対処方法
Androidのフリーズ 原因と対処方法
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2013年4~6月期・全世界の台数ベースでの売上数比較にて、ついにスマートフォンの売上がガラケーの売上を初めて上回りました。特に成長著しいのが、Androidです。
日本では依然iPhoneが強いものの、androi全台数で比較すると日本でのシェアも拮抗するところにまで来ているのです。
日常的に使っていて一番困る問題は、「画面がつかない!固まった!」というフリーズ状態だと思います。
利用者が多くなれば、悩む人も増えますよね。
「iPhoneに比べるとAndroidはすぐにフリーズする」などの声もありますが、フリーズの原因と対処方法を知っておけば慌てることはありません。
Androidがフリーズする主な原因は、大きく2つに大別されるようです。
それぞれの原因ごとに対処方法をご紹介します。
Androidがフリーズする原因のひとつに、複数のタスクを実行(アプリをバックグラウンドで複数実行)していることによる端末負荷や、長時間の連続使用によるCPUの熱暴走などが挙げられます。
このため、一番簡単なフリーズ対処方法としては「バッテリー(電池)を外して端末の負荷を下げる」ことが挙げられます。
バッテリーを外し、しばらく時間をおいてから再度バッテリーを取り付けて起動します。
これで多くの場合フリーズ状態は解消するはずです。
バッテリーが外せないタイプの端末もあるのですが、その場合は各端末で電源リセット方法(主に『電源ボタン長押し』など)がそれぞれ用意されていますので、事前にマニュアルでチェックしておきましょう。
フリーズする頻度が高い方は、ウィジェットや無料通話アプリ、メッセンジャーなどを複数インストールしていないかをチェックしてみてください。
こうしたアプリは、使用をしていなくてもバックグラウンドで常時待機するタイプが多いため、端末に負荷をかける事が多いのです。
フリーズした時の対処方法を覚えておくのも大切ですが、使用していないアプリはすべてアンインストールして自分のAndroidを整理整頓してみると、フリーズする事が少なくなるなど状況が根本的に改善される事があります。
端末の再起動やアプリの整理整頓でもフリーズの症状が出る場合は『端末の初期化』をします。『端末の初期化』とは、Androidのデータをすべて消去し、購入時の状態に戻すことです。
初期化の方法も各端末により違いますが主な手順をご紹介します。
初期化をするとすべてのデータが消去されるため、必ず事前にSDカードへ写真やメールデータなど消去したくないデータをバックアップしましょう。
もし初期化でも症状が改善されない場合は、初期不良やウイルス感染などの原因が考えられるため、キャリアショップに持ち込んで相談しましょう。