すべての人におすすめのアンドロイド端末「Moto X」レビュー
すべての人におすすめのアンドロイド端末「Moto X」レビュー
すっかりスマートフォンが定着し、老若男女あらゆる年齢層のスマートフォンユーザーが増えています。フィーチャーフォン(ガラケー)にこだわる人は、利用料金の安さや慣れなどのメリットを主張しますが、スマートフォンを一度使うとその便利さに魅了され、もう手放せない……という人が多いようです。
当初、スマートフォンをこの世に送り出したApple社のiPhoneに押されっぱなしだったアンドロイドですが、最近ではアンドロイド特有の優れた機能が増え、ユーザー数も増加しています。
今回は、これからアンドロイドを使いたい方、もしくは新しい端末をお探しの方のために充実の機能性が話題を呼んでいるおすすめ端末「Moto X」をご紹介しましょう。
MotoXは、スマートフォン市場に登場して以来、使い勝手の良さ・機能面の素晴らしさでユーザー比率を伸ばしています。モトローラ社が、初代のRAZR端末発売以来満を持して世に送り出しただけあって、その機能は折り紙付きと言われています。
ディスプレイの美しさ、鮮明さ、明るさなどにおいて「Moto X」はハイスペックを誇っています。4.7インチの大きく見やすいディスプレイに加え、前面は無駄なものを省いたスッキリ仕上げたデザインです。通話音声も聞き取りやすく、申し分ない品質です。
スマートフォンにおいて、日常のちょっとしたシーンを切り取ることのできるカメラ機能は欠かせない存在になりました。
「Moto X」の1000万画素のカメラ機能は、Clear Pixelセンサーを内蔵し、従来品より75%光を多く取り込むことで、被写体のブレを軽減でき、ハイクオリティな写真の撮影が可能です。
また、よく使う機能ランキングの順位を上げつつあるボイスコントロールも、従来に比べ圧倒的に誤認識が少なくなっています。
「Moto X」の興味深い機能として挙げられるのが、デザインを自分でカスタマイズできることです。
前面及び背面の色や材質を組み合わせると、その数なんと2000パターン以上可能!
「Moto Maker」というソフトウェアを使用してオーダーすると、前面2種類、背面18種類、アクセント(ボタンや、カメラレンズを囲むリング)7種類から選択でき、背面にはメッセージの刻印が可能です。
これらのカスタマイズには一切追加料金がかからないということも、ぜひ覚えておいてください。
2012年にGoogleに買収されたモトローラ社が、買収後ゼロベースから開発した「Moto X」は、Googleのソフトウェアクオリティが反映されていることもうれしいポイントです。
メジャーなキャリアの中でグーグル・エクスペリエンスが可能な初の端末として誕生しました。独自スキンを最小限に抑え、Android 4.2.2を搭載しています。
特定の機能をガッツリ使いたい! という人には不向きな面もありますが、「Moto X」は万人向けのアンドロイド端末として、今後ますますユーザー比率を伸ばしていくと思われます。
多様性の時代に入り、独自の感性で自分らしく生きる人が増えた昨今。あらゆるライフスタイルにフィットする機能やサービスが「Moto X」には搭載されています。
日本では未発売ですが、最新のアンドロイド端末として注目機です。