スマホアプリ内の広告で宣伝する方法と注意点
スマホアプリ内の広告で宣伝する方法と注意点
「やっとできた!」と、完成して世に送り出すアンドロイドアプリ。開発に費やした時間と労力の分だけ、喜びもひとしおでしょう。せっかく開発したのだから、多くのユーザーの目にふれたいですよね。
そこで考えるべきポイントは、『開発したアンドロイドアプリを広めるにはどうしたらいいのか?また広告収入を得るにはどうしたらいいのか?』。実は一挙両得とも言える方法があるのです。もちろん、あぶく銭を得ようと最初からスキルを磨くことを疎かにしたり、捕らぬ狸の皮算用状態に陥ったら失敗してしまいます。『アプリを宣伝することを主として、その上で収入を得る方法とは?』をしっかりと肝に銘じ、ひとつひとつチャレンジしてみましょう。
アプリ制作をしたら、次にやるべきことは自分のアプリを世に広めていく作業です。この、広めていく作業と同時に収入を得る方法があります。『広告出稿と広告収入』です。まずは、アンドロイドアプリの広告の仕組みについてお話していきましょう。
パソコンやスマホなどでブログを閲覧したときと同様に、無料配布されているアンドロイドアプリ内には広告が表示されるものがありますよね。起動するごとに異なる広告が表示されるようにプログラミングされているのですが、これは、それぞれのアプリ開発者がアドネットワークに出稿した広告を表示することで成り立っています。広告表示のためのプログラムを組み込むことが非常に手軽で簡単なため、広告表示される無料アプリが爆発的に増え続けています。
ダウンロード数によって収益が左右される有料アプリは、無料アプリに比べさほど多くないのがアンドロイドアプリの傾向です。現在では、無料+広告アプリが主流なのです。
広告アプリはアプリ内にある広告をクリックされた回数ごとに報酬が発生する仕組みで、クリック単価は日本円にして、1円~3円(外資系も円計算するとこのくらい)。アプリをダウンロードしたユーザー数が多ければ広告クリック回数が伸びる傾向にあるため、クリック単価が低くても多額の収益を得ることが可能です。
自分が開発したアプリの主な広め方は、アプリのダウンロードが増えるように、SNSやブログなどの地道な宣伝活動をしつつ、広告を出稿していきます。その上で、自分のアプリに広告を掲載するようプログラムを組み込むとよいでしょう。
アプリ内の広告は目に入りやすいこともあり、『自分が開発したアプリを知ってもらうこと』や『アプリに掲載している広告で収入を得る』といったことが期待できます。両得を少しずつ得ていけるように、地道にがんばってみてください。
ちなみに、アンドロイドアプリの広告収入は、ダウンロード数に応じ月額広告収入が変わるものもあります。目安で言うと、ビッグヒットと呼ばれるダウンロード数100万以上だと、月額なんと500万円! 夢が広がりますね。