バージョンの違いと自動更新機能の設定
バージョンの違いと自動更新機能の設定
アンドロイドユーザーの皆さん、今自分がお使いのアンドロイド端末のバージョン、把握していますか?
アンドロイドには1.0からバージョンが存在していて、バージョンによって使用できる機能やコードネームが違います。今回は、アンドロイドのバージョンごとの機能の違いをご紹介します。
まず始めに、今利用しているアンドロイドのバージョンを調べる方法からご紹介しましょう。
アプリケーションマネージャーを開き、『設定』をタップします。続いて、『端末情報』→『Androidバージョン』とタップしていくと、自分が使っているアンドロイドのバージョンが確認できます。
現在、アンドロイドバージョンは下記の10種です(日本でリリースされていないバージョンも含む)。表記ルールは、『Android』『バージョン』『コードネーム』の順番になっています。
※2014年1月現在
各バージョンで追加された主な機能は以下になります。
1. Android 1.6
*Google playのUIなど大幅改善
*音声検索追加
*WVGA解像度をサポート
*ギャラリーにて複数の写真を選択削除
2. Android 2.0/2.1
*ハードウエア速度の最適化
*ユーザーインターフェースの改良
*新ブラウザユーザーインターフェース及びHTML5のサポート強化
*カメラフラッシュのサポート
*画面サイズ及び解像度のサポート強化
3. Android 2.2.x
*ハードウエア及びブラウザの速度高速化
*テザリング対応(ただし日本発売端末は無効化が多い)
*Adobe Flash対応
4. Android 2.3.x
*ゲーム機能のための改良
*NFC(近距離無線通信)対応
*回転加速度・単方向加速度の検出、重力・気圧センサー、ジャイロスコープに対応
5. Android 3.x(タブレット専用)
*新ユーザーインターフェース及びタブレットなど大型ディスプレイ最適化
*2D、3Dの描画高速化及び2Dハードウエアレンダリング
*テキスト選択の改善
6. Android 4.0.x
*UIの大幅変更及びスマホ・タブレットのUI統合
*操作性及びカスタマイゼーション向上
*カメラの測光及び顔認識機能の精度向上
*画像及び動画のエフェクト追加
7. Android 4.1.x/4.2.x
*高速化・反応性の向上
*UIの改善
*ネットワーク関連の変更
先ほど記載した通り、アンドロイドのバージョンは最新であるほど機能が優れています。
そこで、アンドロイド端末を最新バージョンへ自動更新する設定をご紹介します。
バージョンの更新を確認し、より良い状態で使うことを心がけましょう。