リスティング広告でアプリのプロモーションをする方法と注意点
リスティング広告でアプリのプロモーションをする方法と注意点
アンドロイドアプリは広告収入が得られる(可能性がある)ということもあり、アンドロイド市場の拡大と共に、アンドロイドアプリ開発に乗り出す人が増加傾向にあります。世界市場で見るとトップシェアを誇るアンドロイドは、ターゲットを日本に限る必要がないため、そうした側面に可能性を見出す人が多いようです。加えて、アンドロイドアプリは、開発環境が恵まれていて、ソースの公開など非常にオープンなこともあり、今後更なる伸びが期待できる分野です。
しかし、広告収入を得るとなると、傾向も考えずに成功するほど簡単ではありません。そこで今回は、リスティング広告を利用してアンドロイドアプリのプロモーションをするための指標をご紹介します。
スマホユーザーの動向は若年層に集中しており、男女別に見ると男性が20代・40代、女性が20代・30代となっています。このため、アンドロイドアプリのターゲットとして、これらの年代を把握しつつ開発や宣伝を進めていくことが大切です。
気になるスマートフォン広告市場についてですが、2013年の売上高が1,100億円突破の見込みとなっており、内訳としては、約60%リスティング広告、約24%ディスプレイ広告など。広告出稿量はゲームコンテンツ、書籍・コミック、ライフスタイル、ビジネスツール、エンタメと続いており、アプリダウンロード数、閲覧数は広告出稿量と連動するように上記の順に人気を博しています。
アンドロイドアプリとは少し異なりますが、スマートフォンサイトのプロモーション方法は、SEO、アドネット、リスティング広告となっており、パソコンとさほど変わらない比率です。しかし、スマートフォン広告市場では、よりモバイルの特性を活かしたプランニングが重要です。
外出時やちょっとした時間に利用するユーザーが多いため、出勤・退勤時、昼休みなどの『時間』や『ロケーション』、『他デバイスとの連動』を意識したアプローチ手法を確立することで、アプリダウンロードと広告閲覧にプラスの結果をもたらすと考えられます。
自分のアプリを広めるアプローチとしても、アプリ開発方向としても、こうした動向は非常に参考になる指標です。ポイントを的確に抑えた上で、しっかりとアプローチができるようにイメージしていきましょう。