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意外に簡単！iPhoneの電話帳データをアンドロイドに移行する方法

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アンドロイドのマーケットがますます充実し、魅力的な端末が揃ってきたこともあり、iPhoneからアンドロイドに乗り換える人が増えています。

そんな中、アンドロイドを使ってみたいけど電話帳データの移行が心配。iPhone同士ならまだしもiPhoneからアンドロイドに切り替えるとなんだか大変そう、と諦めてしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし、電話帳データの移行は、ひとつひとつを確認しながら行えば、それほど大変な作業はありません。今回は、iPhoneからアンドロイドに乗り換えする際の電話帳データ移行方法をご紹介していきましょう。

iPhoneの電話帳データをアンドロイドに移行する作業手順

アンドロイドへの手順は、以下の通りです。

1. iPhoneの電話帳データをiCloudに同期化
2. パソコンでiCloudにアクセスし、電話帳データをvCard形式で記載
3. Gmailの連絡先に書き出したデータをインポート
4. Gmailの連絡先をアンドロイド端末で自動同期
5. 完了

では、具体的な作業方法についてご紹介していきましょう。

iPhoneの電話帳データをiCloudに同期化

まず始めに行うことは、iPhone内にある電話帳データをiCloudに同期化することです。

iPhoneの『設定』メニューを開く
→『iCloud』をタップ→『連絡先』をオンにする
→iCloudに連絡先データの同期化作業を行う

1.の作業はこれで完了です。

パソコンでiCloudにアクセスし、電話帳データをvCard形式で記載

続いてはパソコンを使用しての作業になります。

※パソコンがWindowsの場合
パソコンのブラウザからiCloud.comへアクセス
→ログインしたらメニュー画面から『連絡先』を選択
→1.で同期した電話帳データをアンドロイドに移行したい連絡先を選択
→画面左下の『メニュー』をクリックし『vCardを書き出す』を選択
→iPhoneの電話帳データがvCard形式データとしてパソコン内に保存

※パソコンがMacの場合
『iCloud』ソフトから同期化を行う
→『アドレスブック』の『ファイル』から『vCardを書きだす』

Gmailの連絡先に書き出したデータをインポート

vCard形式として書き出したデータを今度はGmailにインポートする作業を行います。

パソコンのブラウザからGmailへアクセス
→画面左上にある『Gmail』をクリックし『連絡先』メニューに切り替え
→『連絡先をインポート』をクリック
→アップロードするファイル選択の画面からインポートしたvCardファイルを指定

これでGmail上の連絡先にiPhoneの電話帳データが移行されます。

Gmailの連絡先をアンドロイド端末で自動同期

いよいよアンドロイド端末での作業となります。

アンドロイドのファイルマネージャーの『設定』をタップ
→『アカウントと同期』をタップ
→『Google』の『連絡先』にチェックを入れる
→Googleの連絡先に移行した電話帳データがアンドロイドの連絡先に自動的に読み込まれます

以上で完了です！

作業が終わったら、『連絡先』の『Google』にiPhone内の電話帳データが移行されていることを確認しておきましょう。時間を置かないと反映されないため、少し経ってから確認するとよいでしょう。

この他にもいくつか方法はありますが、手順が複雑ではないこの方法をおすすめします。繰り返しになりますが、ひとつひとつ確認しながら行っていけば、決してむずかしい作業ではありません。

アンドロイドへの乗り換えをお考えの方はぜひトライしてみてください。