「東風解凍」、「桃始笑」、「土潤溽暑」、「楓蔦黄」。何と読むか分かりますか?今回紹介するアプリは、日本人ならぜひ覚えておきたい、あなたの雑学力をアップさせるのにピッタリのアプリです。国民の祝日にもなっている”春分”や”秋分”などに代表される季節の言葉は、二十四節気と言われ節分を基準に1年を24等分して約15日ごとに分けた季節を表したものです。今でもカレンダーに表記されていて、ニュースや新聞などでも季節の話題を紹介するときに使われる馴染み深いものだと思います。今回、紹介する『くらしのこよみ』は、この二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間に分けた「七十二候」の言葉をベースに、その季節を堪能できる写真、図像、俳句や読みものなど、まさに『旬のもの』を教えてくれる素適なアプリです。
『くらしのこよみ』は、無料で煩わしい設定もなくすぐに使えるアプリです。アプリを起動させると「今日の暦」が表示され、その日の「七十二候」を教えてくれます。巻物をイメージしていて画面を横にスクロールして読んでいきます。その日の二十四節気と七十二候の説明から始まり、その季節を表現した俳句とその説明、また旬の”さかな”も写真や図像付きで教えてくれます。ページは七十二候にあわせて約5日ごとに更新が行われて、更新日を過ぎてしまうと以前の侯は見られなくなってしまいます。また『七十二候』を一覧で表示できるので読み方の勉強にもなります。画面の右下にある「友達に伝える」をタップすることで、FacebookやTwitter、メールで、送信したり共有することができるので、友だちや家族にも教えてあげましょう。
アプリ動画
『くらしのこよみ』で、季節の旬を楽しもう!